必ず増額とはいかない!減額のリスクもある追加融資依頼

消費者金融のカードを持っていると、給料日前の苦しい時や、急な物入りに見舞われた時などの心強い味方となり、気持ちに余裕ができるのではないでしょうか。ですが、あまり頼りすぎるとすぐに限度額いっぱいになってしまうこともあります。その際に考えることが『限度額の増額』になります。そして、この『増額』の仕組みがなかなか簡単にはいかないのです。

増額の審査を依頼する場合、消費者金融の会社のシステムによっても違いはあると考えられますが、一般的には窓口の無人契約機かインターネット及び電話での申し込みが中心です。そして増額審査の際に必要なのが収入証明書です。これがないと、総量規制に抵触する危険性があり、増額審査を通過することはまず厳しくなります。そしてその審査も、契約及び取引開始後間もない状態だと、まず対象外として扱われます。これは、取引における信用性と、審査の精査を期すための顧客への信用度を確認するための情報が不足している、という理由が考えられるからです。

また、取引を重ねていても、返済に遅滞等があればその信用は大きく傷つき、増額どころか減額対象となってしまいかねません。一度減額になってしまうと、下の限度額まで戻すのは困難と考えられています。他社で契約を考えてみたところで、情報提供においてという点で、業界の横のつながりは相当なものです。一度傷ついた信用を取り戻すことが難しいのは、何も人間の感情においてだけではない、ということです。

もし必要に迫られて消費者金融と契約することになった場合は、最低限必要な額で限度額を設定するか、初めから自分の限界まであらかじめ依頼しておくか、よく吟味して契約したほうがいいかも知れませんね。

銀行系カードローンであれば、増額審査も比較的スムーズに行え、あまりハードルも高くないとのことですので、レイクをはじめとする銀行系の商品でまずは検討してみることも大事ではないでしょうか。

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