住宅ローンの審査が通らない・・・そこに隠された理由とは

一生に一度の大きな買い物である、マイホーム。一般的なサラリーマンの方では、なかなか現金で購入することは不可能に近いのではないでしょうか。大抵の皆様は、銀行や金融公庫を通じて数十年のローンを組み、返済し続けることが基本のパターンです。

その際に必ず受けなければならない関門が、銀行による審査です。審査基準はほぼ全ての銀行が非公開となっているので、明確な指標は不明と言わざるを得ないのですが、殆どは顧客側の勤続年数と、他社銀行からの個人的なローン、消費者金融との取引の有無で、審査の通過に大きく影響しているのではないかと思われます。

勤続年数に関しては、如何せん30年前後に渡る長期ローンを組むに当たり、安定した収入がきちんと見込め、返済が滞らないかどうかという点で、非常に重要な要素であると言えます。年ごとに収入に大きな差の出るような職業の方は、住宅ローンに限らず、車などの少し大きな買い物でも審査を通るのが難しいようです。

そして、個人ローン及び消費者金融との取引は、その存在だけで大きなマイナス要素として扱われるようです。厳密ではありませんが、やはり消費者金融系との取引が存在しているということは、それだけ日常生活に余裕がないのではないかと思われてしまい、ローンの返済に手が回り切るのかどうか危ぶまれる判断を下してしまわれがちだそうです。そしてこれは、現在利用中のものだけではなく、たとえ完済済みでも過去数年においての利用状況までチェックが入り、審査基準に悪影響を及ぼすと言われています。最低でも5年は利用履歴がしっかりと残るため、それが原因で住宅ローンの審査を落とされたのではないか、という考えもできるようです。

そこで、レイクなどの銀行系カードローンに相談してみる方も増えてきているようです。まずは消費者金融との契約を終了させ、銀行からの借り入れという形であれば、審査にも若干の高影響が出るかも知れません。

一国一城の主の象徴となる、マイホームですが、そこに至るまでのハードルはいくつかの難関が待ち受けています。夢を叶えるためにも、まずは自分がローンを組める対象として扱われるかどうか、取引銀行に相談してみては如何でしょうか。

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