バカにできないATM利用手数料の負担を少しでも軽減するためには

十数年前までは、銀行のATMが利用できるのは平日のみで、休日にお金を下ろせないという事情から、週末の午後は機械の前に長蛇の列ができる光景をよく目にしました。最近ではどの銀行でも、地方差はあるものの、手数料がかかるとはいえ、土日祝日でも預金口座から現金を引き出すことが可能になりました。またここ数年においては、大手コンビニエンスストアの大部分にATMが設置されており、手数料は多少割高になりますが、銀行の営業時間外でも取引が行える、便利な世の中に発展しました。

大手銀行やコンビニエンスストアと提携している消費者金融も、例に漏れず幅広い時間で利用できる状況ですが、ここ最近になって、それまでは無料としていたATM手数料を、有料化する動きが見受けられました。対応状況は会社によってまちまちで、提携先によっては無料で引き出せる機械もありますし、引き出す金額に応じて手数料が変化する場合もあります。消費者金融の中には、自社で手数料を負担することで利用者の負担を減らすサービス形態をとっているところもあります。これは、最初の契約を交わす段階で書面に明記されます。消費者金融を選ぶ際の一つの大きな基準になりうる部分でもありますので、今後契約をご検討されている方は、手数料の項目を確認事項の一つとして考慮されると良いかも知れません。

当然ですが、手数料は利用回数ごとにその都度加算されていきます。場合によっては、出金に限らず、返済による入金の際にも手数料が課せられることもあります。回数が重なれば、手数料は決して軽くない金額になっていきます。普段は何気なく利用しているATMですが、なるべく手数料のかからない機械で入出金の手続きを行い、少しでも御自身の負担を軽減できるよう、事前に下調べを行ってみることをご検討してみては如何でしょうか。 

新生銀行カードローンのレイクであれば、大手コンビニエンスストアのセブンイレブンに設置されているセブン銀行での利用は24時間365日無料で利用可能となっています。こういった契約相手に優しい条件も選択肢の一つに含まれると良いのではないでしょうか。

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